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                    みなさんこんにちは。 
                     暑さ寒さも彼岸までと申しますが、まだ肌寒い日が続く今日このごろです。 みなさんお元気にお過ごしでしょうか。 
                     昨日で札幌の積雪は0センチだそうです。しかし今年の冬は豪雪で、私が住む西区の積雪は、70センチ以上になりました。現在の積雪は、道路はゼロですが、自宅の庭にはまだ20センチ位(右の写真参照)あり、雪が融けてなくなるまでは、あと1週間くらいかかりそうです。 
                     
                     今日、行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝では、日本がアメリカ代表に3―2で勝利し、2009年の第2回大会以来となる3大会ぶり3度目の優勝を達成しました。元ファイターズ監督の栗山英樹日本代表監督は世界一達成で花道を飾りました。私はWBCなどどうでも良いと思っていても、嬉しいのはやはり日本人だからでしょうね。 
                     
                     さて、今年2月の上旬から妻の体調が悪くなり、かかりつけの医師の紹介で、札幌大野病院で心臓の精密検査を受けました。妻は普段から口癖のように「いつ死んでも構わない」などと言っていましたが、いざ健康状態に変調を来すと騒ぎ出します。 
                     精密検査の結果は、その時だけの症状だったようです。原因は分かりませんが、やはり歳のせいなんでしょうね。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 「自宅正面」雪山(左側)がありましたが、先日すべて撤去しました。 | 
                         
                      
                     
                     
                      
                     
                     今年に入って結構慌ただしかったです。まず亡き母が所有していた不動産の名義変更です。その不動産の維持費は、年間数十万円かかりますので名義変更したほうが良いものか迷いましたが、母の名義のままでは売却も出来ないため、仕方なく長男である私名義に変更することにしました。 
                     
                     名義変更には結構手間暇がかかりました。 
                     司法書士への提出書類は、所有者(母)の除籍謄本や除票、相続人全員の戸籍謄本や印鑑登録証・住民票などの書類です。相続人が遠方にいるため、これらの書類を取得するだけで二週間以上かかりました。 
                     司法書士のほうでは、戸籍関係や登記簿関係書類を職権取得したうえ、遺産分割協議書を作成に二週間。 
                     
                     次に相続人全員で遺産分割協議書に実印の押印に約二週間。現在、法務局に、名義変更の申請中で、数日中に登記簿謄本が届く予定です。司法書士に名義変更を依頼してから、おおよそ二ヶ月半になります。 
                     
                     さて次は、亡き母が利用していた北洋銀行の口座が、令和4年3月14日以降の入出金が凍結されていたため、それの解除のため手間暇がかかりました。そもそも、法的根拠もないうえ、相続人の依頼もなく、銀行が勝手に口座を凍結するのはどうかとおもいます。 
                     
                     しかも、令和4年3月14日以降の入出金が凍結されたことによって、未納だった医療費や介護費などの引き落としが出来なかった上、母名義の不動産の火災保険も契約解除になっていました。もし火災でも発生したら、北洋銀行はその損害を補償してくれるのでしょうか。 
                     
                     また、この一年間、母の葬儀や法要などにかかった出費は、250万円以上(下図参照)になります。母の銀行口座の一部が凍結されなければ非常に助かりました。 
                     この件で、北洋銀行に電話で3回ほど厳重に抗議をしました。北洋の担当者はひた謝りでしたが、腹の中では、へとも思っていないでしょう。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 「葬儀の会計報告」(兄弟宛)母の預金は予め引き落としていた分 | 
                         
                        
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                     私は、相続人に無断で口座を凍結した「北洋銀行」の利用を極力避けようと考えてます。既に定期預金は全て、口座凍結されない「ゆうちょ銀行」に移しておりますが、普通預金も移そうとしたところ、妻からストップされました。その理由は、入金や支払いの殆どが「北洋銀行」だったからです。 
                     
                     そもそも、銀行口座の名義人が亡くなったら「口座凍結」するという風習はいつから始まったのでしょうね。ネットで調べても分からず、銀行の担当者も分からないそうです。 
                     
                     仮に、銀行が口座凍結しなかったために起こりうる問題はあるのでしょうか。相続人の相続争いが起きても銀行には被害はありません。また相続人以外の第三者が名義人(母)の口座から現金を引き出すというようなことがあるとしても、これは口座凍結しなくても既に引き落とされていたと思います。 
                     
                     こうなってくると銀行による勝手な「口座凍結」の目的が全く分かりません。単なる銀行による相続人に対する嫌がらせとしか思えません。 
                     
                     更に問題は、口座凍結解除(解約・払い戻し)のための手続きも、不動産の名義変更並みに面倒です。書面としては、名義人本人の除籍謄本は当然として、相続人全員の印鑑登録証や戸籍謄本などが必要です。ただ、司法書士に支払う高額な手数料(報酬)がかからないだけです。しかしこれらの手続きも司法書士に依頼すると、結構な経費がかかります。 
                     
                     銀行による「口座凍結」の目的は、以上のような面倒な手続きを相続人から司法書士を利用させ、礼金などを受け取っているのかも知れない、と勘ぐってしまいます。しかし銀行には、口座凍結を解除しないと、相続人から民事訴訟を起こされるといったリスクもあります。 
                     以上の理由により、銀行は、口座名義人の死去による「口座凍結」は即刻やめるべきだと思います。 
                     
                     
                      
                     
                     早いもので、母が亡くなってから、一年の月日が流れました。この間、新型コロナ禍での一周忌法要をどうするか悩みましたが、結局、家族のみで行うことになりました。 
                     その理由として 
                    1.新型コロナの感染が収まってきたが、いまだに発症する恐れがあること。 
                    2.昨年亡くなった親族が叔父と従兄弟そして母を含めて3人いますが、その全ての家では、一周忌法要に親族を招待せずに家族のみで行っていること。 
                    3.お寺やホテルなどの会場を借りて法要行うには、高額な経費がかかり、また出席する方にも大きな負担となること。 
                    以上の理由で母の一周忌法要は、家族のみで執り行うこととしました。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 母の一周忌法要の仏壇(自宅 仏間) | 
                         
                        
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                            親戚宛、母の一周忌挨拶文(黄塗りは住所・電話番号) | 
                         
                      
                     
                     
                     一周忌法要は、親戚のお寺(禅宗「曹洞宗」)の都合で今月、3月12日(日曜日)に行いました。今回の法要に出席したのは兄弟3人とその家族、甥姪を含めて12名でした。お寺のご住職も当石川家とは親戚ですので、気楽に話せるのですが、私は檀家になっていないので気が引けます。 
                     そもそも私は宗教を信じていないので檀家になる必要はないと考えます。お寺にしましても、無宗教の者が檀家になっては反って迷惑でしょう。 
                     
                     
                      
                     
                     お経は、お釈迦様から伝えられた教えを、弟子たちが再編したものです。 
                     再編と言うから、宗教を利用した「時の権力者」の都合が良いように編集されているかも知れません。 
                     檀家制度は、キリシタン撲滅のために江戸時代から始まったと言われてます。江戸幕府は、お寺と檀家のつながりを強制化しました。つまり民衆を管理するために檀家制度を制定したのです。これは、ご住職が仰るのだから間違いありません。 
                     そして幕府は、民衆たちが檀家であることの証書の発行を日本全国の寺院に義務付けました(寺請制度)。 
                     
                     民衆は、檀家にならなければ弾圧されるため、必ずどこかの寺院に属さなければならなず、寺院の権力は、より強固に増していきました。 
                     そうして江戸時代、260年の長きにわたって、江戸幕府同様、権力を欲しいままにしてきた寺院でしたが、腐敗が横行するようになり、明治維新によって江戸幕府が倒れると、明治政府が神道を国教化するのに合わせて、日本中の仏教寺院で打ちこわしが行われます(廃仏毀釈)。 
                     
                     そして現在、大家族から核家族になり、人口移動や過疎化が進んでいおり、また檀家にならなくても、国家権力から弾圧されることがないため、檀家制度は衰退に進んでいます。 
                     
                     
                      
                     日本には現在77,000の寺院があると言われていますが、2040年には約4割の寺院が廃寺になるという予測が立てられています。 
                     
                     
                     
                     檀家には、お寺による手厚い供養と、相談相手のお坊さん。そして、お寺は地域コミュニティの中心等のメリットがありますが、寄付やお布施など金銭的な費用が嵩みます。やはり年金生活者が檀家になるには、経済的にも、そうとう無理があります。 
                     お経は「この世を生きている人が幸せな道を歩めるように」と作られたはずですが、葬儀や法要で多額な経費がかかるため、決して幸せになれるとは限りません。葬式に多額の経費がかかったため家庭が崩壊したという話も耳にします。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 母の部屋に飾った雛人形 | 
                         
                      
                     
                     
                      
                     
                     最近は、スマフォやインターネットを悪用したサイバー犯罪が横行しています。インターネットを楽しんでいる人達のことを考えてもらいたいものです。 
                     私も妻から「インターネットって、変な人が沢山いるのですね」と言われて、肩身が狭い思いをしております。 
                     
                     私宛メールにも、多数の迷惑メール(主に宣伝)に紛れて、詐欺メールも送られてきます。宛名に私の実名のないメールは、全て詐欺メールと思っています。 
                     サイバー犯罪を防止するための妙案は特にありませんが、ネットワーク上においても、うまい話には絶対に乗らず、また、怪しい人物には近づかない方が良いということでしょうね。「君子危うきに近寄らず」で行きましょう。 
                     
                     また、サイバー犯罪を防止するには、検挙率を上げることしかなさそうです。それは、毒物犯罪の防止と共通する点があるからです。 
                     その理由は、第1に匿名を利用した犯罪である事と、第2に不特定多数を狙った犯罪であることです。 
                     
                     しかし、いくら匿名と言っても、プロバイダなどの第三者が入っているため、足がつきやすく、不特定多数を狙ったとしましても、システム全体のセキュリティーを強化すれば、そうとう防御ができるはずです。 
                     いずれにしても、検挙率が上がらなければ、サイバー犯罪者のやりたい放題でしょうね。 
                     
                      
                     
                     また、インターネットを利用した闇バイトも横行しています。 
                     誘いに乗った人(特に定職を持たない若い人)に、お金を持っていそうなお年寄りなどから現金・キャッシュカードの受け取りや、ATMでの現金の引き出しなどの仕事をさせています。 
                     
                     最近では直接、お金持ちの家に押し込み、強盗を働く犯罪も増加しています。私が子供の頃は、お年寄りを騙してお金を奪うと言うことは全く考えられなかったことです。まして、お年寄りの家に強盗に押し入るなどとは、鬼畜の所業です。 
                     強盗対策として、戸締まりを疎かにせず「防犯対策」をしっかりするといった防犯キャンペーンが実施されています。 
                     
                     昔は、家に鍵をかけるのは夜間くらいでしたが、現在は昼間でも鍵をかけなければならないという異常さです。そういう意味では昔のほうが安全だったと思います。なぜこの様な社会になったのでしょうか。それは日本がお金優先の社会に変貌したからです。少子高齢化もそのせいです。 
                     
                     
                      
                     
                     昔は「貧乏人の子だくさん」と言われていたように、収入が少なくても贅沢さえしなければ、生活が安定していたため、私の周りには同世代のたくさんの子供達がおりました。もちろん当時はテレビもスマフォもありません。 
                     
                     子供達は、そとで隠れんぼや石蹴り、ビー玉、パッチなどをして遊びました。家に帰るのは夕食の時です。 
                     例えば、童謡「夕焼け小焼け」の歌詞と同じような生活です。 
                    
                      
                        
                          
                           
                          『夕焼け小焼け』 作詞:中村雨紅、作曲:草川信 
                           
                          「 歌詞」 
                          夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる 
                          おててつないでみなかえろう からすといっしょにかえりましょ 
                          子供がかえったあとからは まるい大きなお月さま 
                          小鳥が夢を見るころは 空にはきらきら金の星。 | 
                         
                      
                     
                    
                      
                        
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                          | パッチで遊ぶ私(70年前の白黒写真をカラー化) | 
                         
                      
                     
                     
                     現在、岸田政権は財源もないのに「異次元の少子化対策」などと謳い、子育て世代に数兆円規模の児童手当を支給しようとしています。 
                     しかし少子化は、既婚者の子育て世代以前の問題であって、若い人達の職が派遣社員やアルバイトなどと多く、低収入であるため貯金も出来ず、生活が安定していないことが大きな問題であると思います。このような状態で結婚したとしても、経済的に行き詰まるので長続きはしません。 
                     
                     なぜこの様な時代になったのか、それは賃金を例にとっても労働組合が弱体化しているため、使用者(企業経営者)とは対等に交渉できないからです。 
                     あげくに賃上げ交渉や労働条件改善を労働組合ではなく、予め日本政府が行うという異常さです。 
                     このような状態では、永久に若者の低賃金が続き、いつまで経っても生活が安定しないでしょう。そして結婚も出来ず、永久に少子化が続きます、 
                     
                     少子高齢化を打破するには、若年層を組織化し労働組合を強化することで、使用者(企業経営者)とは対等に交渉して賃金を上げ、更に非正規雇用を正規雇用とするように労働条件を改善することです。 
                     その為には、なんとしても、歴代、今日の「お金優先の腐乱社会を構築」してきた自民党政権を潰さなければなりません。 
                     
                      
                     
                    
                      
                        
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                          | 母の部屋 | 
                         
                      
                     
                     
                      
                     
                     かつて、経済企画庁による国民生活選好度調査で、将来の生活費や健康、介護などが気がかりで、自分の老後に不安を抱く人々が急増し、7割以上(現在は8割以上)に上っていることが分かったそうです。 
                     
                     老後に不安を感じている人の比率は、バブル経済期の前よりも大幅に増えており、長期不況に伴う「給与の伸び率低下」や、少子高齢化、財政危機による「年金支給先延ばし」への懸念などが背景にあるとみられます。 
                     
                     老後を迎えるまでに、どれ位の蓄えができそうかを40~50歳代に尋ねたところ、約6割の人が1000万円以下と答え、将来への不安意識の高まりは、消費を抑えて貯蓄に回す傾向を生み、不況を深刻化させる要因のひとつとされています。
                     
                     老後の不安を解消するのは、政府の責任であると思います。しかし、党利党略、私利私欲に走る政治家に何が出来るというのでしょうか。 
                     老後の生活は、政府などあてには出来ません。自分の力で守りましょう。 
                     そのためには、貯蓄しかないのです。 
                     
                     しかし、インフレが進行すれば、タンス預金でさえ紙くず同然になります。 
                     例えば、アベノミクスと称するインフレ政策が進行してハイパーインフレに陥り、物価が10倍になれば、タンス預金の貨幣価値も10分の1になってしまいます。 
                     当然、国債の償還にかかる費用は実質10分の1になりますので、政府にとっては願ったり叶ったりというわけです。しかし、ハイパーインフレのままでは通貨への信用が回復できないため、政府は新規の資金調達が出来ません。
                     
                     
                     例えば、戦後、昭和21年だけで、卸売物価指数は365%も上昇しました。 
                    (昭和20年~27年の間に物価は約200倍) そこで、預金封鎖で強制的に通貨流通量を減らしてインフレの進展を防ぐということです。これが現実にならないよう祈るしかありませんね。 
                     
                      
                     
                     
                      
                     
                     百歳を超す長寿の人は「好中球(体内に入った細菌などを食べてしまう白血球の一種)」と呼ばれる細胞の働きが高まっていることが、新潟大学医学部と琉球大学との共同調査でわかったそうです。 
                     
                     1970年代にチャールトン・ヘストン主演の「ソイレントグリーン」という映画がありました。この映画は、将来、人口が増加し食料難に陥るという設定です。その対策が高齢者を安楽死させて、その死体を粉末にして食料にするというおぞましい映画でした。そのような時代が来ないよう祈りたいですね。 
                     
                     過去には「姥捨て山」、現在は「安楽死」を唱える人もいますが、それには反対です。人は皆、幸せになる権利があり、その為には国民の皆さんで、住みやすい社会を作らなければなりません。頑張りましょう。 
                     
                    楽あれば苦あり 苦あれば楽あり 禍福は糾える縄の如し 
                    One cannot have pain without pleasure, and one cannot have pleasure without
                    pain.He that will have the pleasure must endure the pain. 
                     
                     では、今日はここまでにしたいと思います。 
                     
                    2023/3/22 石川栄一
                     
                    
                      
                        
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                      | 自宅正面と雪山 | 
                     
                    
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                             サイバー犯罪者は、あなたから金銭や個人情報を奪うために、仲介者などを通してプログラマーに不正プログラムを作成させます。 
                             
                             そして、実際の攻撃は全く別の人間に担当させるのです。結果、攻撃の足跡を辿る事は難しくなり、誰が犯罪の首謀者だったのかは、ほとんどわからなくなってしまいます。 
                             
                             さらに彼らは、一度集めた個人情報を犯罪組織同士で売買します。それぞれの犯罪組織では集めた個人情報を使ってあなたになりすましてクレジットカード番号を使ったり、インターネットバンキングにログインして預金を盗み出したりと、様々な犯罪に利用します。 
                             一度でも彼らに個人情報を握られたら最後、あなたのお金は知らないうちにどんどん盗み出されていってしまうかもしれないのです。 
                             
                             
                            ■イーバンク銀行(現・楽天銀行)を装ったフィッシング詐欺 
                             
                             2008年2月、インターネット銀行であるイーバンク銀行を名乗るフィッシング詐欺サイトが見つかりました。 
                             
                             手口は、同行を装った偽のメールが送信され、受け取った利用者がリンク先へアクセスするとフィッシング詐欺サイトに誘導されるというもの。 
                             
                             本物のログインページとほぼ同じにつくられているものの、本物には存在しない暗証番号の入力欄が設けられていました。 
                             
                             
                            ■メールを開いただけで、自動的にウイルス感染 
                             
                             迷惑メールの中には、メールを開いただけで自動的に危険なWebサイトに接続してウイルスなどの不正プログラムをパソコンに侵入させるHTMLスパムメールも存在します。 
                             
                             迷惑メールの「添付ファイルを開かなければ大丈夫」という思い込みは、もはや通用しないのです。 
                             
                            Trend Micro 
                             
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                            例えば戒名ですが、「院号」を希望したら、字数や文字にも依りますが、高額な戒名料を要求されます。戒名に[徳]という文字が入ると、さらに相当な戒名料になります。 
                             
                             ちなみに、私の父親の戒名は「善覚院 徹山勝元居士」です。[徳]という文字が入らないため、比較的、安く上がりました。 
                             母の戒名は「智鏡院久昌寿徳大姉」です[徳]という文字が入るので、結構な戒名料を支払いました。 
                             
                            辞書によると「院号」とは、 
                            
                             
                            (1) 上皇・皇太后・准母などの尊号。 
                            (2) 貴人の建立した寺院の称号。また、その貴人の称号。 
                            (3) 死者の戒名につける称号。 
                            (4) 年功を経た修験者につける称号。 
                             
                             などと解説されておりますが、偉人や賢人に与える称号なんですね。 
                            「世のため、人のため」にならなかった故人の戒名に、院号など必要ないと思うのですが、やはり、院号は死者のためではなく、お寺や僧侶のお布施のためにあるようなものでしょう。 
                             
                             父親の葬式費用は、軽く200万円を超えました。墓所も約200万円 [私が建立した頃(1988年)の価格]。 
                             その他、お布施、仏壇仏具などに100万円、ということで、家族が一人亡くなると、最低でも「500万円(お墓を建てる場合)」の出費は考えておかなければなりません。 
                             昨年亡くなった母の場合は、葬儀費用やその後の法要の費用などに、一年間で約250万円かかりました。 
                             
                             お寺の檀家になれば、年に数万円、そして、寺の修繕や増改築ともなれば、数十万円もの寄付(庫裡)を要求されます。北海道の葬儀でさえ、これ位かかるのですから、首都圏では2倍の1,000万円以上は覚悟しなければならないと聞いております。 
                             
                             亡くなった方に成仏して頂くためにも、結構な費用がかかるようです。このように、ご高齢の方が、死後つつがなく冥土へ旅立つためには、残される家族のために、葬儀費用だけは残して頂きたいですね。 | 
                           
                        
                       
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                             北海道の暖房用エネルギーの主流は、昔は石炭でしたが、現在は石油(灯油)です。 
                             札幌では、FF式(強制給排気式)のストーブを据え付けられる家が多いようです。またマンションも、集中暖房よりもFF式ストーブによる個別暖房を採用する場合が多くなっています。 
                             
                             その理由は、暖房器具(FFストーブ)への設備費用が一台あたり10万円前後と比較的安く、燃焼に必要な空気を屋外から取り込み、排気ガスは屋外に排出するので、一酸化炭素中毒事故が起こりにくく、室内の空気が汚れないという長所があるからです。 
                             しかし、室内が乾燥しやすいので、加湿を十分に行い、風邪をひかぬよう注意しなければなりません。 
                             
                             
                            スノーダクト方式 
                             
                             現在、北海道の住宅には集合煙突(FF式の場合は給排気筒が煙突の役目もします)のある家が少なくなっており、屋根の形も「スノーダクト方式」が増えているため、家の形は本州の「陸屋根」の家とそれほど変わりはません。 
                             
                             私が、かつて中央区や北区に住んでいた頃、カマダ貯炭式ストーブやキングストーブ、ルンペンストーブなどの石炭ストーブを使っていたため、定期的に煙突掃除をしなければなりませんでした。 
                             質の悪い石炭を使うと、1週間に1度くらいは煙突掃除をしなければなりません。それを怠ると、不完全燃焼で石炭が良く燃えなくなり、ススの貯まり方が極端に多くなります。 
                             煙突掃除と簡単にいっても、ススで室内や衣服などが汚れるため、難しい作業です。むかし「煙突掃除屋」という専門的な業種があったくらいです。 
                             
                             ストーブの焚き付けも面倒でした。 
                             丸めた新聞紙と細かく切った木っ端の上に石炭をかぶせてマッチで火を付けるのですが、これがなかなかうまくいきません。新聞紙だけ燃えて、焚き付け用の木と石炭が残ってしまう場合が多かったですね。 | 
                           
                        
                       
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                            スノーダクトの屋根の形状は、 
                            逆三角形の構造になっており、 
                            外観は陸屋根のように見えます。 | 
                           
                        
                       
                       
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                            スノーダクトの家は、三角屋根ではなく、なだらかな逆三角のような形の屋根です。外見は、平らな陸屋根のように見えます。屋根のほぼ中央にダクトの穴があり、雪が融けて下水に流れるように配管されています。
                             
                             
                             スノーダクト方式は、雪下ろしの必要がないため、隣接する家に雪害で迷惑をかけることが少ないのが大きな特長です。 
                             また総二階の家も多く、三角屋根と比べて部屋数を多くとれることや、敷地の有効利用ができることも特長です。 
                             
                            オール電化と電気代 
                             
                             今年は光熱費が高騰して生活がたいへんだった家庭が多いでしょう。 
                             特に、オール電化の家庭では電気代が、例年の2倍以上になったところもあるようです。 
                             私の親戚にもオール電化の家があるのですが、今年2月の電気代だけで8万円だったそうです。その殆どが三部屋のエアコン暖房による電力消費のようです。 
                             一度、オール電化の設備をすると、灯油暖房に切り替えできないのでしょうか。折角、快適な生活を送っているため、その質を落とせないのかも知れません。 
                             更に、太陽光パネルの下に雪が積もらないように500Wの電熱ヒーターを付けているようです。 
                             これじゃ、屋根の電熱ヒーターだけで月に1万円も消費します。何のためのオール電化なのでしょうね。 
                             
                             我が家はどうかと申しますと、私が設置した「私設独立太陽光自家発電」で、太陽光発電が可能な昼間はオフグリッド(※1)発電ですが、夜間や太陽光パネルへの雪の付着時は、北電の商用電源に自動切り替えしています。 
                             
                             今月(3月)の電気代は、五部屋暖房で2万円くらいです。市ガスは使用せず、煮炊きは全てIHヒーターと電子レンジで行っています。 
                             
                             昨年夏から娘の部屋の電力も太陽光発電でまかなっているので、電気代は昨年よりも月にして3,000円~5,000円くらい安くなっています。 
                             
                             本州の場合は、冬場のエアコン暖房のエネルギー源は電力ですので、灯油代と比べ電気代が莫大でしょうね。 
                             
                             北海道の住宅の暖房は、灯油が主流です。また住宅の断熱はしっかりしています。 
                             建物には厚さ100ミリ以上の断熱材をふんだんに使って、建物全体が魔法瓶のようになっておりますので、それほど灯油代が気に掛かることはありません。 
                             
                             しかし一般家庭の場合、灯油は年間、ドラム10本(約2000リッター)は使いますので、年金生活者は、室温を下げて灯油代を節約しなければなりません。 
                             特に今年は円安と、ウクライナ情勢の悪化により、原油が高騰していますので、出来るだけ灯油の消費を押さえなければ家計を圧迫してしまいます。 
                             
                             昨年は、室温を20度程度に抑えたので、ドラム缶にして約2本分も節約できました。室温20度というのは、少し厚着をしないと肌寒い温度です。 
                             
                             我が家は、築45年になりますので、新築の家と比べますと、やはり断熱効果が劣るため新しい家が欲しくなります。 
                             しかし、これから家を建てる経済力も気力もありません。 
                             こういう時は、夏は比較的涼しい北海道に住んで、冬は暖かい九州・沖縄のほうに住めるだけの余裕が欲しいものです。 
                             いくら狭い日本と言いましても、距離にして、端から端までは約2千キロもありますので、そう簡単には移り住めないと思います。 
                             
                             もし永住するとしたら、日本列島のほぼ中央に位置する仙台市当たりが住み心地がよいと思われます。しかし、いまは福島第一原発事故による放射能汚染と相次ぐ地震が心配ですね。 
                             
                             九州、沖縄そして四国は台風、一方、東北と北海道は雪害。 
                             このような現実を見ますと、日本には住みやすいところは少ないようです。 
                             昨年は、北海道の夏は暑かったですね。札幌でも、30度以上に気温が上がった日が、一週間くらいはあったと思います。 
                             夏場、我が家にはエアコンがないので、高温多湿の日には、部屋の窓を全部開けっ放しにして、風通しを良くするしか方法がありません。 
                             
                             また、熱めの風呂に入り、外で夕涼みをすると結構涼しくなります。 
                             あとは気力。風鈴の音で、涼しさを感じるしかないでしょうね。 | 
                           
                        
                       
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                      (※1)オフグリッドとは 
                      
                       
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                            オフグリッドとは、電力会社の送電網(グリッド)に繋がっていない状態、あるいは電力会社に頼らずとも電力を自給自足している状態を指します。 
                             
                             太陽光などの自然エネルギーを主電源とし電気の自給自足を可能にするため、どんな場所でも電源を確保できます。 
                             現在では、普段は送電系統に繋いで系統電力と自家発電の共存をしつつ、緊急時にはオフグリッドの状態で電気の自給自足ができるシステムが普及し始めています。 | 
                           
                        
                       
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                     今年もいよいよ残りわずかとなってしまいましたが、皆様ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。 
                     10月に母の遺骨の納骨が済み、ようやく日常の生活に戻りつつありますが、何か心に、ぽっかりと穴が開いた感じです。 
                     父が亡くなったときは、自宅の部屋全体の暖房の温度を、もう少し上げてやれば良かったと後悔し、二度とこのようなことが無いよう気をつけたいと思いました。 
                     その点、母は病院で亡くなったので暖房のほうは問題なかったのですが、高齢者施設に居た3年間、面会に行く度に、母から「家に帰りたい」と言われ、私は、後ろ髪を引かれるような思いで帰宅しました。今思えば、あのとき一度でも自宅に外泊をさせてあげれば良かったと後悔しています。 
                     私も近いうちに冥土に行くでしょう。その時は、まず父と母に謝らなければなりません。もし父と母が輪廻転生していたときは、どこまでも追いかけなければなりませんね。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 母の遺骨の納骨。兄弟姉妹達と。手前、かがんでいるのが75歳になった私 | 
                         
                      
                     
                     
                     さて、9月の誕生日から、とうとう後期高齢者の仲間入りとなりました。 
                     この歳になりますと、歩くだけでも腰が痛くなります。更に今年の3月に鍵盤断裂を患い、肩の痛みと同時に頭痛持ちになってしまいました。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 「私の鍵盤断裂のMRI写真」どこが切れているのかさっぱり分かりません。 | 
                         
                      
                     
                     
                     医者が言うには、70歳以上の高齢者の30%以上は鍵盤断裂を起こしているそうです。しかし肩の筋が切れてしまっても腕が上がります。ただ肩の痛みで夜も眠れないことがありましたので、かかりつけ医から痛み止めのクスリ(ロキソニン、リリカ、トアラセット等)を処方して貰って抑えています。 
                     
                     痛み止めのクスリ、特にトアラセットを飲み過ぎると肝障害を起こす恐れもあるので気をつけなければなりません。肝障害よりも怖いのは、交通事故です。特に強力痛み止めのリリカを飲むと酒酔い状態のようになってフラフラします。このような状態でクルマを運転しますと、交通事故に繋がる恐れもあります。 
                     高齢者による交通事故は、腰痛などの「痛み止めのクスリ」の影響もあるのではないかと思います。しかし高齢者よりも、若者による交通事故のほうが、はるかに多いのは確かなようです。19歳以下の若者にも免許の返納を勧めてほしいですね。そして事故率が少ない35歳以上になってから免許を取り直せば良いのです。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 出典:警察庁「令和3年中の交通事故の発生状況」 | 
                         
                      
                     
                     
                     私が普通免許を取得してから今年で50年になりました。当時は5万円程度で普通免許を取得できましたが、現在は30万円くらいかかるようです。 
                     私が一番悩むのは、普通免許更新時の「視力」検査です。子供の頃から視力が弱く、年を取るに伴い、更に視力の低下が進行しております。 
                     
                     前回(3年前)から免許更新時に「高齢者講習」を受けなければならなくなりました。さらに今回から「認知機能検査」が必要になり、近くの自動車学校で検査を受けました。しかし、認知機能検査と言いましても、昔、子供の頃に受けた知能検査のようなもので、一時的な記憶力の検査ですから大した問題ではありません。 
                     
                    
                      
                        
                            | 
                         
                        
                          | 「認知機能検査の例」絵をすべて記憶し10分ほど後でその名称を答えます。 | 
                         
                      
                     
                     
                     上のような問題が何問か出ます。次に検査を受けた日の「日付、曜日、時刻」を答えます。認知機能検査の後は、自動車学校のコースで実地試験ですので、ペーパードライバーではない限りそう難しくはありません。 
                     ただ、自動車学校の教習用のクルマよりも、普段使っている自分のクルマの方が実践的ではないかと思いましたね。「認知機能検査」は異常なし。 
                     
                     そして、数日後、視力検査用のメガネを用意するために「富士メガネ」に行きました。しかし、いくらメガネの度数を上げても、0.7以上の視力は得られず、今回も免許更新に必要な視力ギリギリのまま、運転免許試験場に行くことになりました。 
                     普通免許更新当日、セミフォーマルな服装で運を天に任せ、運転免許試験場にて、まず交通安全協会に加入手続き後、視力の検査を受けました。 
                     ここでいつものように、男性検査官の列に並びます。何故かと言いますと、女性検査官では「融通が利かない」場合が多いからです。さらに出来るだけ混んでいる列を選びます。空いている列では、厳密に検査されるからです。 
                     
                     ところが、いざ検査が始まると「ランドルト環(cマーク)」の向きが全く分からず、適当に答えるしかありません。私は、免許の更新は無理かなと半ば諦めようとしたところ、検査官から「はい、よろしいです」と言われ、無事合格となりました。今回も負けてくれたのかも知れません。 
                    メデタシ、メデタシ。 
                     
                     
                      
                     
                    
                      
                        
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                          | コーロドルチェ ミニコンサート風景 | 
                         
                      
                     
                     
                    10月26日(水)午後1時~ 
                     
                     北大工学部の元同僚の方から、女声合唱団コーロ・ドルチェ ミニコンサートの撮影を依頼されたので、午後から、一般財団法人庁立・北高会が運営している北区のノースエイムホールに行きました。 
                     コーロ・ドルチェ コンサートは、2年ごとに開催されるのですが、前回は新型コロナウイルス感染予防のため、記念誌の発行のみとなり、今回のコンサートは4年ぶりで無観客で行われました。 
                     
                     私がビデオ撮影を受け持ったのは今回で4回目になります。撮影時間は練習風景を含めて約2時間。編集とDVD作成に10日間くらいかかりましたが、合唱団の皆さんに喜ばれて、たいへん嬉しく思いました。 
                     合唱団のメンバーには、90歳というご高齢の方もいらっしゃいまして、やはり日常的に合唱などで、たくさんの方々とコーラスで歌っていれば、いつまでも若々しく過ごされるようです。 
                     
                     
                      
                     
                    10月28日(金)~11月1日(火) 
                     
                     故・樋口幸治先生の三回忌が、青森県黒石市のお寺で10月30日(日)午前9時からと早いので、交通機関(札幌からの移動方法)で悩みました。この時期、青森空港行きの飛行機の運賃は、通常の約二倍で、片道約2万円もかかります。 
                     そこで新幹線を利用しようと思いましたが、新函館北斗から新青森までの所要時間が約1時間でも、札幌から新函館北斗までは3時間半もかかり、長時間JRの電車に乗車していると、新型コロナウイルスに感染する確率が高くなります。また、札幌から新青森までのJR運賃もそれほど安くはありません。 
                     
                     そこで、フェリーを検討しました。苫小牧までマイカーで行き、ターミナルにクルマを置き(駐車料金1日500円)。シルバーフェリーで八戸まで行き、そこから青い森鉄道とJRの電車で新青森へ。 
                     この移動方法により、新型コロナウイルスに対してもリスクが小さく、しかも安全で、新青森までの運賃が航空料金の半分以下であることが分かりました。 
                     
                    10月28日(金) 
                     
                     いよいよ出発です。シルバーフェリーは苫小牧を午後9時15分出港ですので、余裕を見て自宅を午後4時半に出発、高速で苫小牧フェリーターミナルに向かいました。この時、カーナビの設定を「一般道」を基準にしてあったため、案内がめちゃくちゃでした。 
                     
                     苫小牧に着いても市内を堂々巡り、どうにもならないので、カーナビを当てにせず、道路標識を見ながら、ようやく苫小牧フェリーターミナルに到着。 
                     ターミナルの駐車場にクルマを預け、乗船手続きは、インターネットで予約してあったので、すんなりと行きました。しかし防寒着を忘れたので、ターミナルのロビーは寒かったですね。恐らく、暖房はまだ入っていなかったと思います。 
                     フェリーは午後9時15分定刻に出港。個室をとったので新型コロナウイルス対策は問題ありません。1万トンクラスのフェリー(シルバープリンセス号)ですので、ほとんど揺れを感じませんでした。 
                     
                    
                      
                        
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                          | シルバープリンセス号 (総トン数 10,536t 全長 150.0m) | 
                         
                      
                     
                     
                    10月29日(土) 
                     
                     午前4時45分。定刻通りシルバーフェリーは、八戸フェリーターミナル着。5時40分発のシャトルバスでJR八戸駅へ。八戸駅から青い森鉄道とJR東日本の電車で新青森(帰途が新幹線であるため)に向かいました。 
                     新青森駅前でレンタカーを借りて、黒石市のホテルに行く途中、「三内丸山遺跡(右欄)」を見学しました。 
                     
                     
                      
                     
                     三内丸山遺跡は、新青森駅前からクルマで約10分(約2.5キロメートル)、徒歩で約30分くらいの場所にあります。 
                     現地の駐車場に到着した頃から空模様が怪しくなってきたので、見学は諦めらめようとしましたが、ここまで来て見学しなければ一生後悔すると思い、「縄文時遊館」だけでも見ようと入館しました。 
                     
                    
                      
                        
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                          三内丸山遺跡「縄文時遊館」施設正面 
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                            三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)は、青森県青森市大字三内字丸山にある、縄文時代前期中頃から中期末葉(約5900-4200年前)の大規模集落跡。沖館川右岸の河岸段丘上に立地する。 
                           1997年3月5日、国の特別史跡に指定。2021年7月27日、国際連合教育科学文化機関により、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録された。 
                           遺跡には住居群、倉庫群のほかシンボル的な3層の掘立柱建物が再現されており、資料や出土品の展示施設「縄文時遊館」もある。青森県教育庁文化財保護課三内丸山遺跡保存活用推進室が発掘調査を行っている。
                           
                          出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 
                         
                      
                     
                     
                     見学する前は、アイヌ部落のチセ(家屋)群のようなものと思っていましたが、縄文時代にしては大きな建物もあって圧倒されました。 
                     縄文時遊館には、土偶や土器、ヒスイなどの装身具も展示されていました。 やはり、ここまで来たのだから建物跡や住居跡を見ていこうと、縄文時遊館内のトンネルを抜けるとタイムスリップ、縄文時代になりました。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 縄文時代にしては大きな建造物があります。夜はライトアップ。 | 
                         
                      
                     
                     
                     さて、晴れたと思って遺跡の見学に向かった途端に雨がザアザアと降り始めたので、縄文時遊館から借りた傘をさしながらカメラ撮影。雨が降ったり止んだりで不安定な空模様でした。 
                     
                     縄文時遊館のレストランで昼食を摂り、午後2時頃、黒石市に向かい、午後3時頃ホテル(ホテル逢春)着。午後4時頃、故・樋口先生の奥様がお土産を持って見えられ、三回忌法要の説明をされました。 
                     また、樋口先生が愛用していた防寒着も貸して頂きました。 
                     さすがに青森県も寒かったので助かりました。 
                     
                     
                      
                     
                    10月30日(日)三回忌法要当日 
                     
                    
                      
                        
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                          | 妙経寺(みょうきょうじ) 青森県黒石市京町字寺町12  | 
                         
                      
                     
                     
                     三回忌法要が行われる妙経寺は、弘治2年(1556)浅瀬石(あせいし)城主、千徳大和守の祈願所として開山された日蓮宗のお寺です。 
                     ホテルから妙経寺までの距離は約300m、徒歩で数分の場所にあります。 
                     8時30分頃到着、しばらくして故・樋口先生の奥様が見えられたので挨拶。 
                     
                     午前9時から読経が始まりました。私はいままで、数え切れないほどの葬儀や法要に出席しましたが、日蓮宗の法要は初めてです。 
                     太鼓の叩き方が分からないので、手を合わせながら見ていました。大勢で太鼓を叩くと迫力がありますね。読経は15分くらいで終了。その後、お墓参りに同行しました。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 電気通信大学名誉教授 故 樋口幸治(電学49院22期)先生のお墓と奥様 | 
                         
                      
                     
                     
                     墓地は、リンゴ園に囲まれた閑静な場所にあります。故・樋口先生のお骨は奥様方の実家(坂本家)のお墓に納骨されております。 
                     お墓参りの後、故・樋口先生の奥様と従兄弟の方等と、黒石市内のレストランでランチをご馳走になり、防寒着を返却し解散になりました。 
                     
                     
                      
                     
                     午後1時頃、弘前城に向かいました。やはりこの時期は、春の「さくらまつり」同様に道路は混み合っています。 
                     弘前には黒石市から30分くらいで到着したのですが、適当な駐車場が見つからなくて、弘前城の周辺を何回もぐるぐる回り、もう見学は諦めようと思ったとき、弘前城北門近くに小さな駐車場があったので助かりました。 
                     亀甲橋 (カメノコバシ)を渡り、弘前城・四の丸、北門(亀甲門)から城内に入り、写真撮影をしました。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 弘前城 「菊と紅葉まつり」開催中 | 
                         
                      
                     
                     
                     ここには過去2回ほど桜の時期に見学に来たことがあります。 
                     1回目は60年前で、中学校の修学旅行の時。修学旅行の一泊目は湯の川温泉に宿泊。当時の修学旅行生は150人くらいでした。私のクラスの生徒数十人が夜中、騒ぎすぎたため、旅館の女将から「もう二度と泊めてやらない」と言われてしまいました。 
                     この旅館で、私を含め数人の生徒が、札幌の父母宛に修学旅行の感想を書いたハガキをポストインしてもらうよう仲居さんにお願いしました。しかし、ハガキが届いたのは、私が修学旅行から自宅に帰った翌日でした。 
                     私が送ったハガキを私が受け取ったという、笑い話にしては面白くない結果になりました。やはり旅館で騒ぎすぎたのも大きな原因のようです。 
                     
                     二度目に弘前城を訪れたのは、約30年前の春で、故・樋口先生の結婚披露宴に来賓として出席した頃でした。 
                     故・樋口先生に弘前公園を案内して頂いたのですが、残念ながら桜はまだ咲いておらず、その年は開花が遅れていたそうです。 
                     ランチは、弘前市内のレストランで、生まれて初めて「馬刺し」をご馳走になりました。感想としては、さっぱりしてマグロの刺身のような味でした。 
                    美味しかったです。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 弘前城・本丸(天守閣) | 
                         
                      
                     
                     
                     それにしても、青森では「馬」を神様のように祭っているので、刺身にして食べてもよかったのでしょうか。と申しますのは、30年前、故・樋口先生の結婚披露宴会場に向かうバスの車窓から、神社の鳥居の両脇に「狛犬」ではなく「馬」が供えてありました。 
                     青森では「馬」が守護神になっているようです。これは、雨乞いの時に黒馬を捧げ、また晴乞いのときには白馬を献上した名残と言われています。 
                     
                     午後3時頃、今日の宿、宝温泉(青森県黒石市大字浅瀬石字村上)に向かい、午後3時半頃到着。この旅館は1泊2食付きで、大人一人5,230円と激安。 
                     日本で一番安い旅館ではないでしょうか。それほど大きくないが大浴場やサウナ、スチームサウナがあります。なぜ安いのかが宿泊してみて、ほぼ分かりました。 
                     従業員の殆どは見た感じ60歳以上で、80歳代と思われる高齢のお婆さんが食事の準備をしておりました。仲居さんは一人も居ません。やはり人件費を節約するためでしょうか。 
                     
                     
                       
                     
                    10月31日(月) 
                    
                     
                     午前10時頃 宝温泉を出発し、まず黒石市内のホームセンターに行き、防寒着を購入、フェリー出航時間(22時00分)まで時間があるため、十和田湖を回って帰ることにしました。 
                     午後12時半頃、十和田湖畔・休屋に到着。駐車場にクルマを置き、JR東日本経営のレストランで昼食(カツライス)を摂りました。 
                     
                    
                      
                        
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                          廃墟になった十和田湖グランドホテル(十和田湖・休屋) 
                          廃墟マニアではないのですが、駐車場の目の前に廃墟があると目立ちます。 
                          
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                          | 十和田湖 | 
                         
                      
                     
                     
                     およそ33年ぶりに訪れた十和田湖は、何となく静まりかえり、活気がなかったですね。まあ、それがまた良いのかも知れません。 
                     午後3時頃、十和田湖畔を出発。奥入瀬渓流を経由し、午後5時、新青森駅前のレンタカー会社にクルマを返却し帰途につきました。 
                     新青森 18時38分発(新幹線) はやぶさ46号で八戸へ。八戸駅前のレストランで夕食を摂ってから、20時25分発のシャトルバスで八戸港へ。 
                     22時00分発のフェリー、シルバーエイト号で苫小牧へ。今回は多少揺れ(ピッチングとローリング)を感じましたが、揺り籠のようでした。 
                     
                    
                      
                        
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                          シルバーエイト号(フェリー内売店)ここで家族にお土産を買いました。 
                          客室も個室でしたので新型コロナウイルス感染対策は抜群でした。 | 
                         
                      
                     
                     
                    11月1日(火) 
                     
                     フェリーは午前6時00分に定刻通り苫小牧に到着。 
                     高速を利用して午前8時頃、札幌に無事、帰宅しました。4日ぶりでしたが、何となく懐かしかったですね。 
                     今回の旅行で感じたのは、運動不足と「歳」でした。ちょっと歩くと息切れし腰が病み、100m歩くのに5分くらいかかりました。 
                     
                     昨年の今頃(12月中旬)近くの病院で心筋梗塞と診断され、札幌大野病院でカテーテル検査のため入院しましたが、心臓の方はそれほど(期外収縮と不整脈はあるが)心配するような事はないと言われ、安心しておりました。 
                     やはり、どう考えても、そう長くはなさそうです。母の年齢(95歳)まで生きるのは到底無理でしょうね。 
                     
                     ただ母は、私が北大を定年(60歳)退職した頃から認知症を患いましたので健康寿命は80歳です。母が認知症を患ってからの15年間は、食事の準備や通院、入退院の手続きなど、たいへんでした。 
                     私も健康寿命の80歳くらいまでは、何とか生きられると思います。 
                     死ぬまで元気に生き抜きましょう。 
                     
                     
                      
                     
                     そもそも国家とは一体何なのでしょうか。有史以来、戦争に明け暮れてきた人間が、いかにちっぽけな存在かを調べましょう。 
                    「地球が誕生してから46億年の歴史を、1年間12ヶ月(365日)に換算」し、まず地球誕生を1年前(12ヶ月前)とします。 
                     
                     
                    ■複数の微惑星が合体や衝突を繰り返しながら原始地球が誕生(12ヶ月前) 
                    ■光合成ができるバクテリアが生まれ酸素の放出を始める(8ヶ月前) 
                    ■今の世界の基盤となる1つの大陸が誕生する(5ヶ月前) 
                    ■大陸が分裂し始める(2ヶ月前) 
                    ■そして、恐竜誕生(約2億3000万年前)が18日前 
                    ■人類のルーツとなる猿人が誕生(700万年前)が14時間前 
                    ■猿人が直立二足歩行を開始する(440万年前)が6時間前 
                    ■猿人が石器を使い始める(250万年前)が5時間前 
                    ■猿人が進化し現生人類が農耕牧畜を始める(1万年前)が1分前 
                    ■キリスト誕生と西暦が始まる(14秒前) 
                     
                     
                     地球の歴史46億年を1年に換算すると、現在は西暦が始まってから僅か14秒。人間の一生(人生100年)なんてほんの一瞬です。 
                     また、地球は人間だけの物ではありません。あらゆる生物に、楽しく生きる権利があるのです。 
                     古代メソポタミアに国家が誕生してから5300年。それ以降、富と力のある者が権力を握ってきました。これは現在でも変わりません。 
                     いくら民主主義と申しても、富と力を持った世襲政治家や富裕層によって、国家が牛耳られており、利権を食い物にされています。 
                     
                     国家とは、領土を基礎として、その地域に住む人間が、強制力を持った権力(国家権力)によって統治された社会のことをいいます。 
                     その国家権力の提灯持ちがマスメディアです。いかなる体制の権力者でも、自分たちの利権のためなら何でもやります。法治国家とはこんな物です。 
                     権力者とその取り巻きには都合良くできていて、意に反する者は排除されます。 
                     マスメディアもそれを援護します。もし不都合なことになると、他者のせいにします。マスメディアは戦前も戦後も変わらないのです。大本営発表で戦争を煽り日本国民300万人を死に追いやり、戦争に負けると大衆の中に身を隠すのはマスメディアの常套手段です。 
                     権力者も裁判所も、ダンゴ状態です。資本主義国家に於ける政財界主導の法治国家とはそういうものです。 
                     
                    
                     
                     資本家は、利益を最大化し、人件費を削減しようとします。これが資本主義の核心です。資本主義はこの不変の目的によって定義され、それは決して民主主義ではありません。 
                     大企業においては、組合を破壊し、あるいは妨害して弱体化し、仕事を海外移転し、外注し、自動化し、人件費を削減しない資本家は淘汰されます。個人的な倫理は無関係で、資本家は買収し搾取するのです。 
                     
                     外部の制約が無く、内部の制約もない資本主義国家は、国民が激怒して立ち上がるまで、国民を略奪し搾取し続けます。 
                     資本主義国家の権力者は、大衆に誤った情報を伝え、操る(洗脳する)ための広告でマスメディアを満たします。 
                     
                     資本主義国家の権力者はその莫大な富で、マスメディアを買収し、さらに大学や非営利団体やシンクタンクを買収し、資本主義を批判する人々を悪者にし、黙らせるために使うのです。 
                     また「新自由主義イデオロギー(支配するひと握りの集団の手中へと富を譲渡することが、社会に有益だという考え方)」を、たゆみなく普及させる、擬似知識人や擬似経済学者に精力的に資金を供給します。 
                     
                     資本主義国家の権力者は、大衆を犠牲にするグローバル独占企業を組織し、利益追求のために、果てしない戦争を行うこともあります。また、市民、労働者の闘いを、テロと同等に扱い、凶暴性や残酷さの写真を撮ったりするので、誰でも対テロ法案のもとで告訴されかねません。 
                     
                     
                    最近、国会で議論されている防衛費増額の問題 
                     
                     現在、防衛費増額の問題が議論されておりますが、何のために防衛するのか。ウクライナを見ましょう。勝っても負けても日本は焼け野原になって、国民は壊滅するでしょう。私は日本を戦場にしないでほしいのです。 
                     
                     そもそも、今でも福島第一原発の放射能に犯されている日本を、侵略する国は、この世界に存在するのでしょうか。しかも日本を取り囲むように危険な原発が54基も存在します。もし侵略者が日本を破壊するとしても、地上軍は必要ありません。これらの原発にミサイル攻撃しただけで日本は終わります。 
                     
                     仮に日本侵略を計画している国が、中国やロシアだとすると、それは、かつて旧日本軍(皇軍)が中国を侵略し、日本の傀儡国家である「満州国を建国」した報復であり、またロシアに対しても旧日本軍のシベリア出征(ロシア革命時)に対する報復であるとも言えます。更に朝鮮人には「日韓併合」の植民地化に対する遺恨があります。 
                     
                     これらの国による日本侵略に対しての防衛についてですが、日本の資本家や富裕層を守るために命をかける国民はどれほどいるのでしょうか。 
                     端的に申しますと、現在の日本の防衛は、資本家階級とその取り巻き連中そして太鼓持ちらの権益と自民党政権を守るようなものです。 
                     
                     ウクライナの例を見ましょう。ミサイルや戦闘機・戦車のための軍事費の増額では国は守れません。今必要とされるのは軍事力よりも、外交力と政治力が重要であると思います。その為にも、お隣さん(中国、韓国、北朝鮮、ロシア)とも仲良くしなければなりません。『仲良きことは美しきかな』 
                     
                     ここで私が、この様なことを述べても、体制には全く影響はありません。 
                     無力ですから仕方がありませんね。 
                     今回の近況報告は少し長くなりました。 
                     今日はここまでにしたいと思います。 
                     これからも、新型コロナウイルスへの注意が欠かせない日々が続くとは思いますが、皆様のご健康を心よりお祈り致します。 
                     それでは皆様、良いお年をお迎えされますようお祈り申し上げます。 
                     
                    2022/12/11 石川栄一
                     
                    
                      
                        
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                    在りし日の樋口幸治さん(小樽水族館・小樽総合博物館)  
                    殆どが魚ですが、懐かしい映像です。 
                    【訃報】樋口幸治様永眠(電学49院22期)享年69 
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                    | 三内丸山遺跡の入場口 | 
                   
                  
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                    | 小さな男の子が成長した様子 | 
                   
                  
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                    | 縄文時代の犬 | 
                   
                  
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                    | 三内丸山遺跡「縄文時遊館」施設正面 | 
                   
                  
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                    広大な三内丸山遺跡が待っている 
                    「時遊トンネル」 | 
                   
                  
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                          三内丸山のシンボル 
                          「大型掘立柱建物」 | 
                         
                        
                          | 5500年?4000年前の縄文時代は、今よりも気温も高く、植物の生長も早かったので、大きな建物を作れる木がたくさんあったようです。大型建造物を建てるための栗の木は集落を囲むように植えられていたそうです。 | 
                         
                      
                     
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                    | 大型竪穴建物(左) | 
                   
                  
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                    | 高床式竪穴建物 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 大型竪穴建物跡 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 土葺き竪穴建物群 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 復元した竪穴建物 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 内部中央には炉が置かれていた。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    「縄文人のこころ」エリア 
                    重要文化財約500点を含む約1,700点の 
                    出土品を展示しています。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 展示品「縄文人のこころ」エリア | 
                   
                  
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                    | 展示品「縄文人のこころ」エリア | 
                   
                  
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                    | 展示品「縄文人のこころ」エリア | 
                   
                  
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                    | 展示品「縄文人のこころ」エリア | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    縄文人は「靴」を履いていたんですね。 
                    貴族や武士の時代、それがなぜ草鞋や下駄・草履になったのでしょうか。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    人形などを用いて出土品から考えられる 
                    当時のくらしの様子をひもときます。 | 
                   
                  
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                    | 土器ステージ | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 竪穴建物内での暮らしのようす | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 墓はムラの近くにあり、身近な存在。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 深鉢型土器(BC5000~BC3000年) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 売店 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    三内丸山遺跡・北彩館。 
                    さんまるミュージアム展示室や 
                    レストラン、物産店がある。 | 
                   
                  
                    
                     
                     
                     
                     | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  弘前城 四の丸 北門(亀甲門) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  弘前城外濠 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 弘前城 四の丸北門(亀甲門)  | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 弘前城 四の丸北門(亀甲門内側)  | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 二の丸丑寅櫓 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  二の丸丑寅櫓 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 二の丸丑寅櫓 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  弘前城 内濠 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  二の丸南門(南内門) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |   弘前城 中濠 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  石橋 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  弘前城 三の丸東門 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 弘前城植物園出入り口  | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  中濠 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 二の丸 東門(東内門) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 二の丸東門「与力番所」 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  弘前公園二の丸三角広場 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 下乗橋と弘前城 天守閣(奥) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 弘前城 天守閣 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 弘前城 天守閣 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  弘前城 天守閣と石垣 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 弘前市古木名木「御滝桜(しだれ桜)」 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    |  弘前城 中濠 | 
                   
                  
                    
                     
                     
                     
                     | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 十和田八幡平国立公園「十和田湖」 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 「十和田湖」ここはお鍋(カルデラ)の中(環境省)と掲示板に書いてあった。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 遊覧船 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 御前ヶ浜の鳥 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 「紅葉巡りをする遊覧船」座礁が心配 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 穏やかな湖 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    溶岩の島「恵比寿大黒島」 
                    この島は、十和田火山の活動の際の中央火口丘溶岩が露出したもの。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    「乙女の像」 
                    御前ヶ浜のいちばん奥まった場所に、高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像「乙女の像」があります。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    「乙女の像」 
                    国立公園指定に功績のあった文人の大町桂月、当時の青森県知事武田千代三郎、地元村長の小笠原耕一をたたえて建立された。 | 
                   
                  
                    
                     
                     
                     
                     | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    十和田湖および奥入瀬渓流 
                    1928年4月12日に名勝及び天然記念物に指定される。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 奥入瀬渓流は、青森県十和田市の十和田湖東岸の子ノ口(ねのくち)から北東に、焼山までの約14 kmにわたる奥入瀬川の渓流 | 
                   
                  
                    |   | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 来年も宜しくお願いします。 | 
                   
                  
                    
                     
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                    残暑お見舞い申し上げます。 
                     立秋とはいえ、連日の猛暑にいささか参っておりますが、皆様はお元気にお過ごしでしょうか。 
                     母が亡くなって五ヶ月になります。しかし、まだ家に居るようで、母と兄弟達と過ごした楽しい出来事が走馬灯のように浮かんでは消えて行きます。 
                     
                    
                      
                        
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                          私が子供の頃の自宅周辺「札幌市北4条西20丁目1番地」 
                          市電・札幌西高校前(昭和30年頃)自宅の屋根の上から撮影 | 
                         
                      
                     
                     
                     私が生まれた頃は、家は貧乏でした。 
                     両親は生活のやりくりに追われて大変そうでしたが、私は、それが普通だと思っておりました。敗戦からまだ年数が経っていないせいか、市中には浮浪者や乞食がたくさんおりました。 
                     鉄道公安官だった父は、駅の構内でたむろしている浮浪者を保護したり、スリや置き引きを逮捕したりで大変そうでした。 
                     
                    
                      
                        
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                          鉄道公安官時代の私の父(後列右から4人目・背が高い) 
                          昭和20年代・射撃訓練記念(前列が偉そうな鉄道公安官) | 
                         
                      
                     
                     
                     時々、自宅には物貰いが「食べるものを頂けませんか」とくるので、母はおにぎりを握って与えておりました。 
                     札幌駅前や三越前そして狸小路などを歩けば、戦闘帽に白装束の傷痍軍人のグループがアコーディオンを弾きながら寄付を集めていました。 
                     
                     さて、お盆と言えば墓参りですね。 
                     札幌円山公園の南側、裏参道の横に、坂下公園があり、その奥に円山墓地があります。この円山墓地は隣接している禅宗・曹洞宗の龍興寺の墓地で、父方の祖父の墓があります。 
                     私は毎年、両親に連れられてお参りにいきました。ゆかたを着て下駄を履き、ちょうちんを下げていくのが楽しみでした。時々、ローソクの火がちょうちんにうつって燃やしてしまったこともありました。 
                     
                     当時(昭和20年代)円山墓地には、乞食の家族がたむろしており、私たちの墓参がいつ終わるかを、乞食の子供が陰から探っていましたので、私はその子の方に行ってみると、その後ろ側に家族らしき人達が数人、テーブルを囲んでおりました。 
                     現在のバーベキューでもやるような雰囲気なんですが、当時は私たちが帰った後、お墓のお供えを集めてきて食べたのでしょう。 
                     今は、お墓に供えた供物は持ち帰るように決められています。 
                     
                     
                     
                    
                      
                        
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                          | 母との思い出「オタモイ海岸」母とツーショット 昭和30年頃 | 
                         
                      
                     
                     
                      
                     
                     今年に入って、身近な方々が4人も亡くなりました。 
                     今年の3月中旬に私の母、同下旬には叔父、5月下旬には教授の奥様、6月には従姉妹(元北大工学部図書職員)です。 
                     新型コロナとは直接的には関係ないのですが、そのため十分な診察や治療が受けられなかったことも、多少は影響しているのかも知れません。 
                     例年、喪中ハガキが10通から15通ほど届くのですが、その度に次は私の番かも知れないと思うのです。 
                     
                     人間の死亡率は100%。これからも悔いの無い生き方をしたいですね。 
                     少しでも、人の役に立つことが出来れば一番でしょうが、少なくとも、人の生活に邪魔にならない生き方ができればと思っています。 
                     それにしても、人が亡くなっても「ご愁傷様」のひと言さえない時代になりました。 
                     母が亡くなって、年金や健康保険の停止などの手続きで、役所に行く機会が多くなりましたが、「ご愁傷様」と言われたのは区役所の窓口だけでした。 
                     本当に、人の命は軽くなったんだとつくづく感じましたね。 
                     その昔、「人の生命は地球より重い」と言った偉い人がいましたが、いまは「人の生命は空気より軽い」ように感じます。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 安倍政権によって日本沈没へ | 
                         
                      
                     
                     
                      
                     
                     私がここで何を言っても、体制にはまったく影響がありません。 
                     従って、安倍元首相のように暗殺されるような心配もありません。それは、あまりにも軽い存在だからです。殆どの人はそうでしょう。しかし、一人一人の存在が軽くても、大勢集まれば大きな力になります。 
                     
                     今の世の中、社会を変えるには、戦国時代のような武力は必要ありません。全ての有権者が、選挙に行って自分の生活を支えてくれる政党に投票すれば良いのです。 
                     私にも人間付き合いなど、いろいろ条件がありますが、少なくとも、霊感商法などで、多くの国民を苦しめている宗教団体と繋がりのある政党には投票しないようにしています。 
                     
                    「なぜ〝暗殺〟が防げなかった」とフジ産経は騒いでいましたが、彼らのような御用メディアには分からなかったでしょうね。 
                     それは、安倍元首相の統一教会問題のみではなく、多くの国民を敵に回したからです。安倍元首相は軍用の防弾チョッキを着るべきでしたね。 
                     
                    
                      
                        
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                          【安倍政権下で不審な死を遂げた人物一覧】 | 
                         
                        
                          | 1 | 
                          2006年 | 
                          竹中省吾裁判官 | 
                         
                        
                          | 2 | 
                          2006年 | 
                          鈴木啓一 朝日新聞記者 | 
                         
                        
                          | 3 | 
                          2007年 | 
                          石井誠 読売新聞政治部記者 | 
                         
                        
                          | 4 | 
                          2007年 | 
                          松岡利勝農水相 | 
                         
                        
                          | 5 | 
                          2007年 | 
                          山崎進一緑資源機構元理事 | 
                         
                        
                          | 6 | 
                          2013年 | 
                          加賀美正人内閣情報調査室参事官 | 
                         
                        
                          | 7 | 
                          2013年 | 
                          ガチャ規制を推進していた神宮司史彦 消費者庁審議官 | 
                         
                        
                          | 8 | 
                          2013年 | 
                          神宮司史彦 消費者庁審議官 | 
                         
                        
                          | 9 | 
                          2014年 | 
                          岩路真樹 報道ステーションディレクター | 
                         
                        
                          | 10 | 
                          2015年 | 
                          神原紀之内閣参事 | 
                         
                        
                          | 11 | 
                          2016年 | 
                          自民党山田賢司議員の秘書 | 
                         
                        
                          | 12 | 
                          2016年 | 
                          UR所管国交省職員 | 
                         
                        
                          | 13 | 
                          2017年 | 
                          秋山肇社長 | 
                         
                        
                          | 14 | 
                          2018年 | 
                          赤木俊夫 近畿財務局上席国有財産管理官 | 
                         
                      
                     
                     
                     
                     
                     安倍内閣の政策によって、庶民増税と大企業・富裕層減税が進むとともに、限定正社員への解雇規制緩和によって容易にクビが切れるようになり、派遣労働者の期間制限撤廃で労働者の二極化を進ませました。 
                     
                     北方領土問題も「ロシアを訪問し、交渉を前進させる」と強がりを見せましたが、プーチン大統領が返還に応じる気配は全くありませんでした。むしろ、振り回されっぱなしで1ミリも前進しなかったのです。  
                     
                     拉致問題につきましても、「今こそ戦後日本外交の総決算を行っていく」と息巻いていましたが、ダラダラと続いた安倍内閣の過去8年間、金正恩委員長にちっとも振り向いてもらえず、1ミリも進行しませんでした。 
                     
                     
                    
                      
                        
                            | 
                         
                        
                          | 消費税は法人税減税などの穴埋めに使われた | 
                         
                      
                     
                     
                     消費税増税について「全て国民の皆さまにお返しするレベルの十二分な対策を講じる」と表明したが、これも大ウソ。 
                     そして、アベノミクスもイカサマ、“外交の安倍”もデタラメ。ウソで塗り固めた安倍政権でした。 
                     
                    「社会保障制度を全ての世代が安心できるものへと改革していく。本年はその力強いスタートを切る『全世代型社会保障元年』であります」などと、大仰な言葉を『社会保障費をカットしまくる政権のトップ』がよく言えたものです。 
                    「社会保障費」16~18年度の数値目標5000億円を超える削減額を示しておいて、どこが『全世代型社会保障元年』なんでしょう。 
                     
                     目玉のキャッシュレス決済によるポイント還元は、クレジットカードなどを持たない人には恩恵ゼロ。自動車・住宅購入支援策で優遇するのもサイフに余裕のある人だけでした。 
                     こんなホラ吹き首相が何を言っても、誰もその言葉を信用しないのです。 
                     
                     
                    
                      
                        
                            | 
                         
                        
                          | 私は戻ってきました! あなたは私がいなくて寂しいですか? | 
                         
                      
                     
                     
                     そして「改憲」。唐突に改憲私案を打ち出し、国会論議をまぜ返した自分自身が「広範な合意」を邪魔していると気付いていなかったのでした。 
                     
                     
                    かつて、政治評論家の山口朝雄氏はこう言いました。 
                     「今年も年頭から場当たり発言ばかり。6年以上も首相の座にいながら、彼の口から日本をどうするのかという大局的見地に立った発言を聞いた試しはない。政治的ライバル不在の慢心こそが、言いたい放題の原因だと思います」 
                     
                     
                     これまで数々のウソ、二枚舌、詭弁、論点スリカエ、捏造、デマで「印象操作」を繰り返してきたのが、安倍元首相でした。 
                     まさに、“息するように嘘をつく”、その大嘘つきぶりは、もはや病的と言わざるを得ませんでした。 
                     そして国葬ですか。大嘘つきの安倍サマが、天皇陛下や吉田茂と同列に並ぶわけですね。 
                     
                    【安倍元首相の国葬アンケート結果発表】 
                    「反対」が79.7%で「賛成」の4倍以上 「在任期間が長いだけ」「天皇ではない」の声も…(文春オンライン) 
                     国葬に至った法的根拠がないことや葬儀のために国費が使われることを問題視する意見も出ています。 
                     
                     
                     
                     では、今日はここまでにしたいと思います。 
                     
                    2022/8/15 石川栄一
                     
                    
                      
                        
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                    | サルビア | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ベコニア | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ゼラニウム | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | なでしこ | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ミニバラ | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ペチュニア | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ベコニア | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ナイトスカイ | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ニチニチソウ | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 桔梗 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | アジサイ | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | アジサイ | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 花壇と玄関通路 | 
                   
                  
                    
                     
                     
                     
                    Music by Eiichi Ishikawa | 
                   
                  
                    
                    
                      
                        
                          | いまとなっては『安倍レクイエム 死者のためのミサ曲』になってしまいましたが、安倍政権に対する世界の風刺画を見ながら、お悔やみ申し上げましょう! | 
                         
                      
                     
                     | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 安倍奇想曲第1番 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 安倍奇想曲第2番 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 安倍奇想曲第3番 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 安倍奇想曲第4番 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 安倍奇想曲第5番 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 安倍奇想曲第6番 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 安倍奇想曲第7番 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 安倍奇想曲第8番 | 
                   
                  
                    
                     
                     
                     
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                    | 叔父の出征 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    父(北支派遣軍・営舎にて) 
                    昭和18年頃 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 母の女学校時代(母、右)昭和18年頃 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 母と祖母(昭和18年頃) | 
                   
                  
                    
                     
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                    みなさん、こんにちは。 
                     山々の緑も雨に打たれて色濃くなりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。私もおかげさまで、変わりなく元気で過ごしておりましたが、今年9月で後期高齢者の仲間入りになるせいか、二ヶ月ほど前から右肩の関節に変調を来し、夜もなかなか眠れず、夜中でも肩の痛みで目が覚めるようになりました。 
                     
                     そのため、近くの整形外科に行って診察を受けたところ、首の軟骨がすり減っていると言われ、痛み止めと膏薬の処方をされましたが、一向に肩の関節の痛みは収まりません。 
                     そこで先日、札幌大野病院(総合病院)の整形外科で診察を受けたところ、「腱板断裂」と診断されましたが、「歳のせいだから仕方がないですね」などと言われ、クスリの処方はありませんでした。 
                     
                     私はどう考えても自然に治るとは思われないため、毎月、心臓病と高血圧で通っている近くの医院で診察して貰ったところ、やはり「腱板断裂」のようで、四種類の痛み止めと膏薬の処方を受けました。 
                     しばらくは、いや永久かな、右肩の痛みは続くようで、これにて後期高齢者にも、すんなりとなれそうです。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 私の部屋からの風景です。やっぱり初夏は良いですね。 | 
                         
                      
                     
                     
                      
                     
                     前回の近況報告を掲載した翌日3月14日午後3時7分に、家族の願いも虚しく、母が世を去りました。 
                     死因は「心不全」とのことでしたが、平和リハビリテーション病院の主治医(院長)からの説明は一切なく、「死亡診断書」という紙切れ一枚を渡されて、霊安室から、ハイさようならという対応でした。 
                     
                    
                      
                        
                            | 
                         
                        
                          母は、ひばりが丘病院から、平和リハビリテーション病院に転院してから、 
                          僅か3日目で世を去りました。 | 
                         
                      
                     
                     
                     まあ、コロナ過だから仕方がないのかも知れませんが、「ご愁傷様」のひと言くらい言える時間はあったと思います。 
                     その当日、葬儀の準備のため、会員登録しているコープの家族葬「フリエ」に連絡を入れ、母の遺体を自宅まで運んで貰いました。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 石川家 家族葬記念写真 令和4年3月17日 於 フリエホールしんことに | 
                         
                        
                            | 
                         
                      
                     
                     
                     フリエの担当は、コープと提携しているウイズハウスの営業マンだったためか、予算がネットのフリエ葬の宣伝とは、相当かけ離れた結果になり100万円(お布施除く)以上かかってしまいました。 
                     
                     まあ亡き母のためですからこれ以上は申しませんが、コープに限らず「葬儀の宣伝は信用できない」と言うことです。また人が亡くなると「お金に羽が生えたように飛んでいく」ことも念頭に置いた方が良いでしょう。しかも節約のしようがありません。葬儀をしないなら別ですが。 
                     
                     更に、お布施と戒名料の寺院経費(数十万円)の他に、意外と忘れられているのは、遺体運搬費、ドライアイス交換費(日数分)、湯灌納棺師費、火葬場特別控室と接待員礼金、司会者礼金など。 
                     次にお墓。当家には先祖代々の墓があるので、母の戒名と死亡年月日を入れるだけなのですが、それだけで数万円もかかります。 
                     
                     母の葬儀後、母の年金停止(年金喪失届)や健康保険の停止手続き、香典返しの送付などに時間がかかり、ようやく時間が取れると思っていたら、叔父が亡くなり、叔父の通夜と葬儀の写真撮影や葬儀DVDの制作と郵送に日にちがかかりました。 
                     
                     そして、49日法要(5月1日に実施済み)、納骨法要、一周忌法要、三年忌法要、七回忌法要・・・と法要が続き、曹洞宗の場合は、三十三回忌で弔い上げになり、その頃、私は107歳になります。 
                     皆さんも頑張って死ぬまで元気に生き抜きましょう。
                     
                    
                      
                        
                            | 
                         
                        
                          | 住所は白塗りにしています。 | 
                         
                      
                     
                     
                      
                     
                     世界ではロシア・ウクライナ戦争で世界大戦になるかもしれないと大変なようですが、所詮、スラブ民族同士の争いであり、日本は関与しない方がよいと考えております。 
                     ウクライナの大統領もプーチンさんの要求を受け入れ「NATOには加盟せず中立を守ります」とでも暫定的に答えておけば、現在のような多数の一般市民が犠牲になる戦争にならなかったと思います。プーチンさんだっていつかは必ず寿命が尽きます。その時、改めてNATOに加盟すれば良いのです。 
                     
                     そもそも、ロシア軍の前身は、ウクライナ出身で当時、ソ連幹部だったトロッキー[※1]が作った赤軍(ソ連軍)であり、ウクライナ軍とは兄弟同士のようなものです。 
                     今回のウクライナ戦争で一番利益を得ているのはアメリカでしょう。 
                     スラブ人[※2]同士を殺し合いさせて、支援という名を借りたウクライナ軍事特需で「漁夫の利」を得ようとしているのです。 
                     
                     また、中国の人民解放軍が台湾に侵攻したら、今度はアジア人同士を殺し合いさせて、アメリカは一滴の血を流さずに、漁夫の利を得るでしょう。 
                     「力による現状変更」を許さないと言っても、「力による現状変更」で領土を拡張してきたのは、欧米の先進国であり、その茶坊主役が日本や韓国などの拝金主義国なのです。 
                     
                     私は、日本による大東亜戦争の戦争責任は、昭和天皇にあると思っておりましたが、当時の軍部による本土決戦の策動を退け、ポツダム宣言を受諾して無条件降伏したことは英断だったと思います。 
                     もし「本土決戦=一億玉砕」になれば、現在のウクライナと同様に、多くの住民が巻き込まれた沖縄戦のように、未曽有の人的、物的被害に見舞われたことでしょう。 
                     現在、日本は、欧米に焚きつけられて、火中の栗を拾う必要はないと思っております。私には愛国心はありません。あるのは家族を守ることだけです。 
                     
                     その理由は、現時点での国家とは、資本主義でも共産主義でも、資産家や富裕層などの有産階級と特権階級のためにあるようなものです。 
                     強いて言えば、地球は人類だけのためにあるのではないと思っています。 
                     哺乳類や爬虫類、魚類、鳥類、昆虫、そして植物など、あらゆる生物のために地球があるのです。 
                     
                     皆さんも、国民の命を守るために頑張りましょう。 
                     では、今日はここまでにしたいと思います。 
                     
                    2022/6/6 石川栄一
                     
                    
                      
                        
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                    [※1] レフ・トロツキー(ウクライナ出身のソビエト連邦の政治家) 
                     1879年~1940年:1917年のロシア十月革命における指導者の1人であり、ウラジーミル・レーニンに次ぐ中央委員会の一員であった。 
                     赤軍の創設者および指揮官として、ソビエト連邦の初期の頃には外務人民委員(外相)として外交問題を担当。ソ連共産党政治局員の1人でもあった。 
                     1920年代、政策を巡って政治局内の多数派と対立、「左翼反対派」を結成した。しかし、権力闘争に敗れたトロツキーはソ連共産党を除名された。 
                     1927年には政府・党の全役職を解任され、1928年に中央アジアのアルマ・アタ(現在のカザフスタンのアルマトイ)へ、1929年にはソビエト連邦から国外追放されるに至った。 
                     
                    [※2] スラヴ人は、中欧・東欧に居住し、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派に属する言語を話す諸民族集団である。 
                     ひとつの民族を指すのではなく、本来は言語学的な分類に過ぎない。東スラヴ人(ウクライナ人、ベラルーシ人、ロシア人)・西スラヴ人(スロバキア人、チェコ人、ポーランド人)・南スラヴ人(クロアチア人、セルビア人、ブルガリア人など)に分けられる。 
                     言語の共通性は見られ、特に西スラヴと東スラヴは時により北スラヴと分類されることがある。(Wikipedia) 
                     
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                    | 自宅正面 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ペチュニア(紫)とベコニア(赤) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | セントポーリア  | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ゼラニウム | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | シャクナゲ(まだ蕾です) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | シャクナゲが咲きました。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | シャクヤク | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | ナデシコ | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | スイカの苗。収穫が楽しみです。 | 
                   
                  
                    
                     
                     
                     
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                    | 葬儀会場 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 祭壇 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 家族葬出席者(49名) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    全久寺住職の法話 
                    (当石川家とは親戚にあたります) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 通夜振る舞い | 
                   
                  
                    
                     
                     
                     
                     | 
                   
                  
                     | 
                   
                  
                    
                    
                      
                        
                          宗教の世界は一般の世界とは違う世界なのかも知れません。 
                           わが国の宗教人口は、2億人とも3億人ともいわれていますが、実際、どの程度の人々が宗教団体に加入しているのでしょう。 
                           総人口よりも多いということは、一人が掛け持ちで加入していることになります。 
                           私は、どの宗教団体にも入っておりませんが、先祖代々禅宗(曹洞宗)で葬式を出しております。 
                           私の結婚式は神前でしたが、結婚披露宴は洋式であげております。 
                           しかし、父親と母親の葬式は禅宗(曹洞宗)で出しました。私自身の葬式もおそらく禅宗でしょう。 
                           
                           宗教団体が、お布施や檀家を集めるのは自然な行為であって、それをしなければ、宗派を維持できませんね。 
                           托鉢は修行の一環として、紀元前5世紀頃、インド北部(今の)ネパールのお釈迦様の時代から、おこなっていたようです。 
                           
                           ところで、統一協会は「産学協同フォーラム」などと公的な組織と紛らわしいな組織を作って、産官学界に進出を図っていたようです。 
                           そして現在、日本会議にも勢力を拡大し、政権の中枢を操るまでの勢力に拡大しました。 
                           
                          
                           
                          ■ 生について 
                           自宅の庭先で飛び回っている蝶やトンボ、バッタなどの小さな虫でも、人間の生まれ変わりかも知れません。捕まえようとすると直ぐに逃げてしまいます。数日の寿命しかない小さな虫でも、生きていることを楽しんでいます。 
                           あらゆる生物は、ジャングルの掟(弱肉強食)の下で生き抜いています。生まれたばかりの1ミリにも満たない小さなクモでも、生きるために巣を張って獲物を捕らえながら、一生懸命生きています。 
                          ■ 宗教について 
                           人間以外の生物の世界には宗教はありません。人間の世界にのみ宗教があるのは、”死”という「恐怖心」があるからでしょう。 
                           その”恐怖心を煽り”、ビジネスにしているのが宗教法人です。 
                           多くの人たちが、「輪廻転生(生まれ変わり)」を信じることにより、神や仏、そして宗教は、自然に消え去ることになります。 
                           そもそも死ぬと火葬され、ガイコツになる人間が、「霊魂」になったとしても天国に行けるわけがありません。もし行くことが出来たら、天国がガイコツだらけになってしまい、地獄と化すでしょう。 
                           「霊魂」の重さを量ったら21グラムだったという実験結果もあるそうです。 
                           その「霊魂」にしても、地球の引力圏から脱出することは出来ません。 
                           従って、人間はもちろん、全ての生物には「輪廻転生(生まれ変わり)」しかないのです。 
                           春になったら、庭を眺めて見ましょう。 
                           生まれたばかりの小鳥がさえずり、小さな虫たちが生を楽しんでいます。 
                           それらの生物も、前世、つまり、生まれる前は、地球内、あるいは地球外の人間だったのかも知れません。つまり、死後の世界は現在の世界だと思います。 | 
                         
                      
                     
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                     石川栄一 
                     
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                     穏やかな日ざしに、いつしか春の訪れを感じる季節となりました。 
                     札幌でも、日ごとに暖かさを感じられるようになり、新型コロナ、オミクロンもピークを過ぎたように思えますが、油断は禁物ですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 
                     さて、新型コロナに感染した母の容態ですが、入院してから2週間でようやく陰性になりました。しかし快復には至らず、食事が取れなくなりました。 
                     このままでは、死を待つしかありません。 
                     
                     
                    
                      
                        
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                          | 快復を祈りつつ母の部屋(自宅)に飾った雛人形 | 
                         
                      
                     
                     
                      
                     
                     2月16日の主治医の説明では、主に、嚥下造影、嚥下内視鏡検査の件でしたので、この時点では、まだ食事が取れるようになるものと期待していました。 
                     この嚥下障害というのは、食べ物や飲み物が飲めなくなる障害で、様々な原因で起こり、やがて脱水、栄養障害や誤嚥性肺炎や窒息に繋がることがあるとのことです。 
                     
                    
                      
                        
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                          | 病状説明書1 | 
                         
                      
                     
                     
                     ここに書かれてあるように、病院での治療は、ステロイド、抗凝固剤、気管支拡張剤などにより、徐々に呼吸状態は改善し、血中酸素濃度は100まで回復しました。医療関係者の方々には、感染の恐怖と闘いながら懸命に治療にあたって頂き感謝致します。 
                     
                      しかし、2月22日、病院から連絡があり、母の容態が徐々に悪化しているとのことで、2月24日、病院で主治医の説明を聞いたところ、母の容態は、一般病棟に移って、点滴で栄養補給をされていましたが、嚥下機能低下により、もう回復の望みは薄いとのことです。 
                     
                     
                    
                      
                        
                            | 
                         
                        
                          | 病状説明書2 | 
                         
                      
                     
                     
                     病状説明書2(上図)では、既に最初から結果が印刷されておりました。 
                     その為、私は面会も出来なければ、看取ることも出来ないため、西区の自宅近くの病院に転院の希望を述べて、帰宅しました。 
                     
                     その帰り、凄い渋滞に巻き込まれ、ようやく大谷地インターから道央道に入って高速走行中、雁来インター付近で突然、後部座席の下あたりから「ゴーン」という音が聞こえたかと思ったら、「ゴーゴー」とけたたましい騒音が鳴り響きました。そのため路肩に停止しようと思っても、雪山のため適当な場所がなく、また渋滞のため、そのまま西区の自宅まで走り続けました。 
                     
                     翌朝、クルマの後輪を見てビックリ。なんとタイヤがバースト(破裂)していました。そこでスペアタイヤに履き替え、オートバックスでタイヤを1本だけ購入しようと思いましたが、割高だし、バランスも悪いと考え、ダンロップのスタッドレスタイヤを4本購入し履き替えました。 
                     
                     
                    
                      
                        
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                          | 満開の君子蘭(自宅客間) | 
                         
                      
                     
                     
                     さて、母の転院が3月11日午前9時50分という連絡があったので、病院の方で、救急搬送をしてくれるものとばかり思っていましたが、クルマの都合が付かないという理由で断られました。西区の転院先からも同様の理由で救急搬送を断られてしまいました。 
                     
                     そこで、母が入所している老人施設に問い合わせたところ、入所扱いになっているというので、母の搬送をお願いしたところ、「クルマの都合が付かない」ということで断られ、では都合の付く日に日時を変更したら搬送してくれますか、という問いには「搬送には高度な医療従事者の付き添いが必要」ということで、搬送を断られてしまいました。 
                     
                     そこで仕方なく、民間救急搬送サービス(介護タクシー)を利用しなければなりません。この業界にもピンからキリまであって、料金的には搬送距離が30kmで4万円(ニッポン寝台)~1万数千円(小規模経営)まで、さらにストレッチャー(寝台)を利用するかしないか、酸素が必要かどうかなど様々で料金が変わるようです。 
                     
                     ある民間救急搬送サービス会社の経営者の言によりますと、札幌の場合、搬送用の車両1~2台で経営している企業が多いため、まず料金のことよりも、希望の日時でクルマが空いているかどうかを聞いた方が良いとのことでした。 
                     
                     私がそこの経営者にお勧めの「民間救急搬送サービス会社/介護タクシー」を聞いてみたら、競争相手であるにも関わらず、気軽に介護タクシー 「アイフット」を紹介されました。またそこの経営者の言によりますと「ニッポン寝台」の料金(搬送距離が30kmで基本料金が4万円)は全国経営なので論外だそうです。 
                     
                    
                      
                        
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                                介護タクシー アイフットのホームページ | 
                               
                            
                           
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                     3月11日に無事、転院が完了し、2ヶ月半ぶりに母の顔を見ることが出来ました。穏やかな表情で、私が「母さん、栄一だよ」と声をかけたら、うなずいていました。病室に移るまでの15分くらいの時間でしたが、これが母に会える最後の時間かと思うと、寂しさが込み上げてきました。 
                     
                     院長(主治医)は、肺のレントゲン写真をみて「だいぶ水が貯まっていますが、できる限りのことをします」と、最後の希望を与えてくれました。 
                     その日の夕方、いままで点滴による栄養補給が長かったためか、手足がむくみ、これ以上、点滴はできないということなので、経鼻経管栄養補給を希望しました。もし、これでも栄養補給がうまくいかない場合は、快復は困難と諦めるしかなさそうです。 
                     
                     では、今日はここまでにしたいと思います。 
                     
                    2022/3/13 石川栄一
                     
                    
                      
                        
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                                |  我が家では基本的に外出禁止としていますが、更に以下に掲載した機材や薬剤などを使用して感染対策をしております。 | 
                               
                            
                           
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                           新型インフルエンザウイルスは、周辺には、NA(ノイラミラーゼ)とHA(ヘムアグルニチン)という2種類の糖タンパク質がスパイク状に並んでます。そして中心に悪さをする遺伝子RNA(リボ核酸)を2種類のたんぱく質が囲んでいるのです。 
                           オゾンによる不活性化は、タンパク質とオゾンと反応、及び内部に入り込んだオゾンと核酸との反応によるもので、菌の遺伝子までも破壊するので、薬剤耐性のウイルスでも、容易に不活性化することができるとされています。 
                           新型コロナウイルスの構造は、核酸(DNAやRNA)をタンパク質で包んだだけの非常に単純なものです。ただし、遺伝物質である核酸を有するので、他の生物の生きた細胞内に侵入することで受動的に自己の複製を作ることが可能です。 
                           ウイルスは自身では増殖できないため、他の生物(宿主)の体内を利用して増殖します。オゾンによるウイルスの不活化は、このタンパク質がオゾンによって分解されることによって起こるとされています。 
                          【オーリック株式会社ホームページより】 | 
                         
                      
                     
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                          |  後ろルーバーを閉じて前方向に集中的に高濃度プラズマクラスターイオンを放出する「プラズマクラスターパワフルショット」運転を搭載。 通常運転ではお部屋の空気をキレイにし、パワフルショットではソファーやカーペットなどに向けて、付着する
                          "ニオイ" や菌を消臭・除菌します。 | 
                         
                      
                     
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                           安定化二酸化塩素のゲルタイプ除菌! 
                           香りでごまかさない優れた消臭効果によりクリーンな空間にします。有効成分が気化し、除菌・消臭効果を発揮。浮遊する菌・ウィルスや花粉を酸化分解します。 | 
                         
                      
                     
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                          ●ウイルスと菌を99.9%除去・除菌 (全てのウイルス・菌を除去できるわけではありません) 
                          ●「クロラス酸」を採用した、幅広く使える除菌スプレーです。 
                          ●アルコールよりも優れたクロラス酸がウイルス・菌・ニオイを除去します。 
                          ●アルコールフリー・無香料で刺激も少なく、しっかり除菌できます。アルコールによる手荒れも気になりません。 
                          ●食品添加物成分のみで構成されているので、キッチンはもちろん、お子さまやペットのいるご家庭でもご利用いただけます。 | 
                         
                      
                     
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                           マスクにシュッ!とスプレー。ウイルス・菌を除去、抗菌作用が24時間持続。 
                          1本で約230プッシュの使用が可能です。 
                           マスク着用前にスプレーすることで、ウイルスや菌のマスクへの付着を24時間防ぎます。 
                           主成分である持続型抗菌成分 Etak(イータック)がスプレーした箇所に固定化されて長時間抗菌作用が続きます。 
                           Etak(イータック)は広島大学大学院 医歯薬保健学研究院二川浩樹教授により開発された特許成分です。 | 
                         
                      
                     
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                          1、99%カットフィルターで強力ブロック。ウイルス飛沫や花粉の侵入を防ぎます。サージカルマスクタイプ。メルトブローン不織布採用。フィルター捕集効率試験実施 
                          ○PFE(微粒子捕集効率試験):99%カット 
                          ○VFE(ウイルス飛沫ろ過試験):99%カット 
                          ○BFE(バクテリア飛沫ろ過試験):99%カット 
                          ○花粉捕集効率試験:99%カット 
                          2、新構造でぴったりフィットすきまをブロック。耳掛け部分がマスクの頬部分を包みこんですきまを作りにくい構造です。 
                          3、長時間使用でも耳が痛くなりにくい独自の「やわらかフィット耳掛け」を採用。 高いフィット性を保ちながら、長時間使用でも耳にやさしい仕様です。 | 
                         
                      
                     
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                           日本製・超軽量 HMフェイスシールド 
                          【クリア ピンク ブラック 軽い 透明 フェースシールド FACESHIELD フェイスガード フェースガード 保護シールド メガネ マスク
                          飛沫防止 食事 水分補給】  | 
                         
                      
                     
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                          | 自宅正面 私設掲示板の半分近くが雪に覆われています。 | 
                         
                      
                     
                     
                    寒中お見舞い申し上げます 
                     立春とは名ばかりの寒い日が続き、札幌の積雪は130cmを超えました。 
                     皆様は、いかがお過ごしでしょうか。 
                     おかげさまで、私たち家族は新型コロナにも負けず、風邪ひとつひかず、元気でおりましたが、老人施設でお世話になっている母が新型コロナに感染してしまいました。 
                     世間では、新型コロナが猛威を奮っております。どうぞ、皆様もお体を大切にお過ごしください。 
                     
                     
                      
                     
                    
                      
                        
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                          42年前の家族写真(自宅にて)この頃が一番良かったですね。 
                          右から父、母、私、娘 | 
                         
                      
                     
                     
                     先月、1月下旬、母がお世話になっている老人施設から電話があり、介護スタッフが新型コロナに感染しましたが、入居者は全員陰性とのことだったので、ひとまず安心しておりました。 
                     しかし、2月に入って電話があり、老人施設でクラスターが発生し、私の母も陽性とのことだったので、不安がよぎりました。 
                     
                     私は母の入院を希望しましたが、ケアマネージャーの言では、体温は38度前後ですが、食欲もあるため問題なく、すべて保健所の指示に従っています、と言うことでした。 
                     
                     その後、日にちが経つに伴い、母の体温が下がらず、そのため新型コロナ用の薬剤(重症化防止薬「ゼビュディ点滴静注液」)を投与されたようですが、容態が悪化し食事も取れなくなりました。 
                     
                     それでも、ケアマネージャーは、「保健所の指示に従うことになります」と言われるので、2月4日、次のような内容のメールを、札幌市長と札幌市保健所に出しました。 
                     
                    
                      
                        
                          |  (2022年2月4日付) | 
                         
                        
                          | 【題目】至急、特養「(○○)」に対し、母の入院指示をお願いします。  | 
                         
                      
                     
                    
                      
                        
                          札幌市保健所 
                          医療対策室医療提供体制構築課様 
                           
                           #7119は1時間以上、話し中で電話が繋がらないため、メールにて問合せをします。 
                           現在、特養「(○○施設名)」に入所している私の母(氏名○○)が、新型コロナに感染したため、体温が上昇、食事も取れなくなり、また血中酸素濃度が80台にまで落ちております。 
                           (○○施設名)の担当者は、保健所の指示で対応しているので、従うしかないとのことです。 
                           従って、札幌市保健所には、至急、特養「(○○施設名)」に対し、母の入院指示をお願いします。 
                           石川栄一 (以下、住所と電話番号を記入) | 
                         
                      
                     
                     
                     
                    札幌市長からの返信メールの内容は次の通りです。 
                     
                    
                      
                        
                          |  (2022年2月4日付) | 
                         
                        
                          | 【題目】【受取通知】札幌市 市長宛のメール  | 
                         
                      
                     
                    
                      
                        
                          石川栄一 様 
                           
                           あなたのメールを受け取りました。メールは私が直接拝見いたします。 
                           また、お申出の内容のうち市政に関わるものについては、関係各部に送付し、行政運営の改善を検討する際の参考とさせていただきます。 
                           貴重なご意見ありがとうございました。 
                           今後とも、市政にご協力くださいますようお願い申し上げます。 
                           
                          札幌市長 秋元 克広 | 
                         
                      
                     
                     
                     
                     翌日、母が入所している施設長から電話があり、「保健所から『延命を希望するのなら入院の手配はできない』旨の指示を受けていますのでどうされますか」との趣旨でしたので、私は、まず、食事が取れるようにして頂きたいと伝えました。また、保健所からの連絡は電話のみで、直接現場の状況を見に来ないとのこと。 
                     その日、ようやく入院が叶い、病院からの連絡もあり、母は酷い状態だったようで「入院するのが遅すぎた」ような内容でした。 
                     
                     担当のサポート病棟の看護師さんの言によりますと、酸素流量が10Lでも血中酸素濃度が80台(正常値は98前後)から上がらず、今夜(2022年2月4日)が峠との事です。 
                     翌日、2月5日 重症化した母の入院が叶ったことの連絡と、私の要望を札幌市長と札幌市保健所にメールで出しました。 
                     
                    
                      
                        
                          |  (2022年2月5日付) | 
                         
                        
                          |  【題目】:新型コロナウイルス感染の母が入院出来ました。 | 
                         
                      
                     
                    
                      
                        
                          札幌市長 秋元克広様 
                          札幌市保健所 
                          医療対策室医療提供体制構築課様 
                           
                           ご返信メール有り難うございます。 
                           特養「(○○施設名)」に入所中の母(氏名○○)が、お陰様で、札幌○○病院に入院出来ました。 
                           しかしながら、担当のサポート病棟の看護師さんの言によりますと、酸素流量10Lでも血中酸素濃度が80台から上がらず、今夜が峠との事です。私は、保健所の判断で、もう少し早く入院出来れば良かったと後悔しております。 
                           (○○施設名)の施設長の言では、保健所から「患者が『延命治療』を希望するなら入院の手配は出来ない」と指示されたとのことですので、私は母が食事ができるようになれば良いと伝えております。 
                           つきましては、保健所には患者の立場に立った迅速な対応を希望しております。 
                           石川栄一 (以下、住所と電話番号を記入) 
                          (#7119は1時間以上、話し中で電話が繋がらないため、メールにて問合せをします。) | 
                         
                      
                     
                     
                     
                     翌日、病院から電話があり、母の状態は変わらないと言うことで、面会を希望しましたが、面会は禁止だと言うことでした。 
                     昨日、2月7日に電話したところ、血中酸素濃度が67から97の間を行ったり来たりしているとのことです。痰がからむと血中酸素濃度が67まで下がるので、予断を許さない状態です。 
                     
                     また看護師に、母が肺炎を起こしているか聞いてみましたが、医師の指示がなければ回答は出来ません、また検査はしていないとの返事でした。私は、医師の説明をお願いしようと思いましたが、検査も出来ない状態なら説明は不可能に思います。 
                     現在私は日夜、母の死刑執行を待っているような心境です。もう少し母が早く入院することができれば、ここまで酷くはならなかったように思います。 
                     
                     そもそも、新型コロナワクチンを2回接種した母が感染して重症になり、ワクチンを一度も接種していない私が感染しないという現実と矛盾。一体これは、何が原因なんでしょうね。 
                     では、今日はここまでにしたいと思います。 
                     
                    2022/2/8 石川栄一
                     
                    
                      
                        
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                    | 私が生まれる19年前の写真(母0歳) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    私が生まれる4年前の写真(母は右側) 
                    「戦時中」母の女学生時代 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    私が生まれる1年前の写真 
                    父は鉄道公安官 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 私(栄一)誕生 母19歳 栄一0歳 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 北区の新居にて 1957年正月 母30歳 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 私(栄一)が結婚 母(右)47歳 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    自宅にて 
                    母と私の娘。初孫が生まれた年の写真 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | 沖縄の旅 琉宮城蝶々園にて | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    | イタリア旅行(母は右側) | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    母 喜寿のお祝い 
                    (登別温泉「ホテルまほろば」にて) | 
                   
                  
                    
                     
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                          | 新しい年の始まり 雪に埋もれた我が家 | 
                         
                      
                     
                     
                     年が改まり、厳しい寒さの中にもすがすがしさが感じられる日々ですが、 皆様、お健やかにお過ごしのことと存じます。 
                     我が家でも、家族一同、変わりなく、元気に過ごしております。 
                     
                     私事になりますが、昨年12月中旬、血圧が170から下がらないため、かかりつけ医に診て貰ったところ、心電図で「心筋梗塞」と診断されたため、近くの総合病院に紹介状を持って行き、診断を受けました。やはり期外収縮が激しいため、即座に検査入院することになりました。 
                     
                     カテーテル検査は3年前に北大病院でも受けたのですが、その時は異常は無く、今回、主治医が申すには、3年前異常はなくても今回は分からないので、再検査をしたほうが良いと勧められました。 
                     
                     入院2日目にカテーテル検査を行いましたが、やはり異常はなかったのですが、血圧が下がらないので、塩分を控えて、酒やタバコは厳禁と指導されました。 
                     タバコは20年前にやめているのですが、酒をやめるのは少しキツいですね。期外収縮もその原因は酒にあるようです。しかし一日、1合のコップ一杯の酒でも、高血圧や期外収縮になるとは、少し怖いですね。 
                     
                     また、無呼吸症候群とも診断されましたので、頑張ってダイエットに励まなければなりません。しかし、ダイエットで心臓発作を起こしたのでは、死んでも浮かばれませんね。 
                      
                     他人の近況報告など、面白くもなんともないと思いますが、日記のつもりで書いています。 
                     疲れました。では、今日はここまでにしたいと思います。 
                     
                    2022/1/8 石川栄一
                     
                    
                      
                        
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                      | 
                   
                  
                    私の心臓です。 
                    血管が梅の枝のように見えます。 | 
                   
                  
                      | 
                   
                  
                    かかりつけ医の言によると心筋梗塞では、 
                    血管が数珠のように見えるとのこと。 | 
                   
                
               
               | 
            
            
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                    | 主催者 石川栄一宛 | 
                   
                
               
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